皆さま、お疲れ様です。
保険代理店CREATEの菊地です。
今回はFD宣言【顧客本位の業務運営】原則7の内容について
実際のCREATEの業務を交えてお話をしていきたいと思います。
【顧客本位の業務運営】原則7では、
「従業員に対する適切な動機づけの枠組み等」を求めています。
以下、金融庁からの抜粋となります。
顧客の最善の利益を追求するための行動、顧客の公正な取扱い、
利益相反の適切な管理等を促進するように設計された報酬・業績評価体系、
従業員研修その他の適切な動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制を
整備すべきである。
これまでの原則に共通している「お客さまの利益」の追求のために、
一人一人の心がけももちろん必要ですが、
やはり「組織」として適切な教育や制度を構築することを金融庁は求めています。
では「お客さまの利益」を最優先に考え、行動できる様な組織・制度とは
どういったものでしょうか。
各業態、会社ごとに正解は異なりますが、
CREATEでは、
お客さまの利益が私たち働いている人間のやりがいに繋がる報酬制度を設けています。自分のために保険を売るのではなく、
お客さまのために保険を売ることが結果、自分のためになることで、
よりお客さまへ真摯に向き合い、信頼関係を築くことができます。
信頼関係を築くための取り組みの一環として、
保険の開始前にお客さまの手元に保険証券が発行・到着するよう徹底しています。
そうすることで補償内容や保険料、保険期間、保険の対象を改めて確認できるよう、
また、関係各所への提出なども余裕をもって対応していだけるよう、
保険の開始前にお客さまのお手元に保険証券が発行・到着するよう徹底しています。
保険証券のスムーズな発行のためには、エラーや不備を防ぐことも大切です。
そのためにお客さまとの対応履歴や加入保険商品はもちろん、
各保険会社の商品ごとにチェックすべき項目をまとめた申込連絡票を作成し、
お手続きに関するエラーを減らす工夫をしています。
また、保険会社の商品改定や最新のコンプライアンス情報にあわせて
申込連絡票を都度、改善しております。
この申込連絡票が生まれたのは元々、社員からでたアイデアでした。
ミスを減らすために、周りの社員にどんなミスが多いか聞いたところ、
みんなが共通してミスをする項目が見つかりました。
そこからミスが多い項目と注意点をまとめることで、
事前に確認を行い、ミスを減らすことができました。
こういった経験からCREATEでは、
常に社内で業務改善のアイデアを募集し、採用された社員への表彰を行っています。
これまでのやり方も時代によっては陳腐化され、
お客さまの利益の追求のためには、私たちの成長も必要不可欠です。
そのため、毎年年度初めに従業員が目標を設定し
年間を通じて目標達成に向け、振り返りを行っています。
ただ、漠然とした目標設定するのではなく、
個人ごとに定性・定数目標を設定し、総合的な成長を目指しています。
「個人が成長し目指す姿=目標」を明確にすることで、
現状とのギャップを明確にし、自分自身で進捗を確認しています。
■振り返り内容=個別に定性・定数目標の進捗を確認
■回数=12回※毎月進捗確認・振り返りを実施
また、CREATEで働く私たち従業員の成長、幸せが、
お客さまの利益に繋がるという考えから、
従業員と従業員の家族の誕生日を祝うための
特別休暇「祝っておいDAY」を設けています
ともに働くスタッフやそれを支えてくれている家族とともに歩んでいくことで、
幸せを創り出す環境を目指しており、
家族の誕生日を一緒に祝う時間を後押しすることで、
家族が働くことを応援してくれる、
ライフワークバランスのとれた働き方を目指しています。
■特別休暇「祝っておいDAY」取得日数=100%(2022年4月ー2022年9月まで)
今回、原則7「従業員に対する適切な動機づけの枠組み等」にあわせ、
CREATEが目指している組織や実際の制度をまとめました。
FD宣言の原則紹介は今回が最後です。
次回は、これまでご紹介したFD宣言策定の背景から
今後、CREATEが目指している未来についてご紹介します。
下記、URLからFD宣言認定企業の一覧が閲覧できます!
FD宣言(「お客さま本位の業務運営に関する原則」等に基づく取組方針)
【金融庁Webサイト】https://www.fsa.go.jp/policy/kokyakuhoni/kokyakuhoni.html
この記事へのトラックバックはありません。
どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
この記事へのコメントはありません。