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FD宣言【顧客本位の業務運営】原則3と実体験

皆さま、お疲れ様です。

保険代理店CREATEの菊地です。

今回はFD宣言【顧客本位の業務運営】原則3の内容について

CREATEの業務と交えてお話をしていきたいと思います。

【顧客本位の業務運営】原則3とは

原則3とは、【利益相反の適切な管理】と定義されています。

「利益相反」とまた難しい単語が出てきましたが、

前回の「お客さまの最善の利益に追求」とつながっており、

私たち(金融事業者)にとっての利益が、お客さまの不利益になる様な

対応・商品提供をしてはいけないということです。

保険を例にいうと、

例えば、

私たちの様な複数の保険会社を取り扱っている乗合代理店において、

「お客さまにとっては、取り扱っている中でA社の保険商品が一番良いのに、

B社の保険商品を販売した場合、B社から別途、報酬を貰えるため、

A社ではなく、B社をお客さまにお勧めする」

この様なことが、「利益相反」にあたります。

金融庁はまず、「お客さまの利益」を最優先に求めています。

そのためお客さまの不利益が、私たち(金融業者)の利益のなることを、

「利益相反」と定義しています。

CREATEの(2022年4月ー2022年9月まで)保険会社ごとの契約割合は、

現在、下記の様になっております。

・損害保険 契約率

AIG損保70% /東京海上日動 16%/損害保険ジャパン 14%

・生命保険 契約率

大同生命 40% /メットライフ生命 50%/NN生命 10%

損害保険はAIG損保、生命保険はメットライフ生命の割合が高いです。

当社は損取引期間が一番長い、AIG損保・大同生命の商品を、

お奨めする推奨販売の方針に則って提案しています。

しかし、それよりも優先しお客さまのニーズ・ご要望等に合った最適な保険商品を、

取扱い保険会社の中から提案することで「お客さまの利益」につなげています。

私たちではなくお客さま目線での提案の結果、

取引期間が一番長い大同生命を上回る、

メットライフ生命の契約割合からも読み取ることができます。

今後も各保険会社の商品性やお客さまのニーズの変化に伴い、

割合は年々変化していくと予想しています。

そのため、CREATEでは毎年、各保険会社の契約割合を更新していきます。

次回は【顧客本位の業務運営】原則4についてご紹介したいと思います。

下記、URLからFD宣言認定企業の一覧が閲覧できます!

FD宣言(「お客さま本位の業務運営に関する原則」等に基づく取組方針)

【金融庁Webサイト】https://www.fsa.go.jp/policy/kokyakuhoni/kokyakuhoni.html

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